色と形が引き立て合う、長町三夏子さんの「ぽわにえグラス」
透明感のあるカラフルなガラスに、ころんと丸い持ち手。
ガラス作家・長町三夏子さんが制作する「ぽわにえグラス」は、色の組み合わせと、ちょっとユニークなフォルムが印象的なシリーズです。
鮮やかな色同士の組み合わせから、淡い色を重ねたものまで、バリエーションもさまざま。
「ぽわにえ」は、フランス語で「取っ手」を意味する言葉。
その名前のとおり、このシリーズで目を引くのが、大きく丸い持ち手です。
すっきりとした筒形のグラスに、ぽってりとしたガラスの輪っか。
異なる形の組み合わせが、独特のバランスを生み出しています。
持ち手は本体に少し入り込むように取り付けられていて、
見た目だけでなく、持ったときのバランスにも配慮されているそう。
ガラスならではの、やわらかく曲がったような接合部分にも注目してみてください。
ぽわにえグラスの楽しさは、なんといっても豊富なカラーリング。
ブルーの本体にパープルの持ち手、グリーンにピンク、イエローにクリアカラーなど、組み合わせによって印象が大きく変わります。
透明なガラスは、光の入り方や見る角度によっても表情が変化します。
飲み物を入れたときはもちろん、何も入れずに並べているだけでも、色の重なりを楽しめるのが魅力です。
長町さんがガラスに興味を持ったのは、美術を学んでいた高校時代。
ステンドグラスとの出会いをきっかけにガラスの世界へ進み、
大学で造形を学んだのち、吹きガラス工房で経験を積みました。
その後はフランスへ渡り、ヨーロッパのガラス工房を巡るなど、制作の幅を広げていきます。
2015年には、ガラス作家の伊藤周作さんとともに、山梨県に吹きガラス工房「GLAS ESPACE」を設立。
現在も吹きガラスによる作品制作を続けています。
長町三夏子さんの「ぽわにえシリーズ」はオンラインストアでもご紹介しています。
ぜひ、それぞれの個性を見比べながら、お気に入りを探してみてください。